プラチナ2021 P2

2ページ目は、バッジを4つ集めてカンナギタウンに向かうところから始まる。

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[#09] 10/05

ヨスガシティに戻ってきたら、ズイ北のカフェ山小屋まで移動。
道をふさぐコダックに、秘伝の薬を使う。

北は210番道路の続きで、カンナギタウンにつながる。
長い草むらには、忍者ごっこのトレーナーが3人いる。積極的に捜そうとすると少し手強い。
ズバットやスコルピ、スカンプーを出してくる。
あく・どくのコンビネーションは対処に悩まされる。総合的にはムクバードを出すのが無難か。

PokePlat2021-17

ここで野生のラッキーを見かける。
試しにクイックボールを投げてみたら、ゲットに成功した。

ラッキーといえば"ゲットできたらスーパーラッキー"といわれる、珍しいポケモンだ。
1日にいくつか生むタマゴがとてもおいしいため、よく狙われるという。
そんなわけで、逃げ足がとても速い。数値上の素早さは低いのだが。

かつてはサファリゾーン限定でしかもすぐ逃げるため、ゲットしにくいポケモンとして上位の常連だった。
以降も出現率が低かったり、生息地が限られていることが多い。
シンオウが比較的ゲットしやすいだろう。

それにしても、ラッキーってすごくかわいいよね・w・
身長1.1mという適度な大きさに、タマゴのような外見からやわらかさが伝わってくる。
実際にいたら抱きつきたくなること間違いなしだ。


さらに進むと、濃霧が出てくる。秘伝きりばらいを使おう。
実力あるトレーナーが数多く現れる、中盤の山場だ。
2人組のエリートトレーナー、ダブルチームはギャラドスとライチュウを出す。ともにLv36の強敵だ。
サンダースとサーナイトのコンビを投入し、全力で攻める。


カンナギタウンに到着。位置的には紋別あたりと思われる。
ここに到着したところで、シンオウの物語は折り返しに到達する。
アニメも、シンオウ編191話のちょうど半分、96話をここで迎えた。
後述の原作イベントを由来に、ギンガ団との交戦が前後編エピソードで行われた。

シロナの実家があり、祖母と妹が住んでいる。
この町はシンオウの中でも古い歴史を持ち、伝説のポケモンに関する話を聞ける。
ハクタイで聞いたディアルガとパルキアの他にも、エムリット、アグノム、ユクシーという3体組がいる。

町の中央には遺跡があるが、入り口でギンガ団の下っ端と出くわす。
とりあえず戦って追い出す。デルビルを出してきた。


プラチナでは、さらにアカギとのバトルも発生する。彼こそがギンガ団のボスだ。
今の世界は不完全だから、新しく完全な世界を作ると言っている。
させたくなければ、バトルを仕掛けて勝つのみ!

ヒカリ………モウカザルLv31、ムクバードLv32、フローゼルLv32、サーナイトLv34、サンダースLv35
アカギ………ニューラLv34、ゴルバットLv34、ヤミカラスLv36

専用BGMあり。今作どころか、ポケモン史上でもベスト10に入る超名曲だ。
あく・こおりタイプのニューラはかくとう4倍。モウカザルで相手しよう。
早速マッハパンチを放つが、威力不足で仕留め切れない。
するとゴルバットに交代される。サーナイトを投入だ。
ヤミカラスはサンダースで軽く勝てる。

これが本気ではないだろう。今回はあいさつ代わりの一戦か。


長老から、秘伝なみのりをもらう。
早速フローゼルに覚えさせる。これまでアクアジェットとみずでっぽうしか無かったが、待望のメインウェポンだ。

行動範囲も広がり、寄り道するといろいろアイテムを入手できる。
まず、ノモセシティでしんぴのしずくを入手。フローゼルに持たせよう。

他にはソノオタウンから北、タタラ製鉄所に行くといい。
3人のトレーナーがいるが、炎の石とかえんほうしゃの技マシンが手に入る。
建物前の草むらには、コイルが出現。
遅い加入になるが、後半だけでも結構な戦力になってくれる。
もっとも、特性がんじょうが現代ほど強くなく、フェアリーが分類されていない4世代では今ほどの活躍は期待できないが。

谷間の発電所でも、秘伝なみのり利用で10まんボルトの技マシンを入手できる。
他にも行ける場所はたくさんあるが、ロッククライムやたきのぼりが要求される場所もある。
それらが揃うまで後回しでもいいだろう。というかその方が手間が減る。

PokePlat2021-18

この寄り道で、ムクバードが進化する。
ムクホークになるのと同時に、インファイトを習得。
威力120、命中100という、高性能のかくとう技だ。
防御と特防が下がるが、相手を一撃KOすれば何の問題も無い。
この4世代から登場し、当時から現在に至るまで高く評価され続けている。
主に素早いかくとうタイプがよく使う。

ムクホークはタイプ一致ではないが、ひこう技と組み合わせることで攻撃範囲を広く取れる。
両方に耐性を持つのは、かくとうを防げるでんきタイプ(サンダー、ノーマルロトムなど)とギルガルドくらい。
いわ・ゴーストは該当するポケモンがいない。
その威力と相性のよさで、タイプ不一致にもかかわらずムクホークに似合う技として有名だ。

PLAY 9:48



[#10] 10/07

次の目的地は、コトブキから西のミオシティ。
秘伝なみのりが解禁された今なら、行くことができる。
途中の218番道路は短いが、釣り人をはじめとした数人のトレーナーがいる。
ここでもギャラドスが3体出てくる。
やはり、シンオウではでんきタイプが絶対に欲しい。

ほどなくミオシティに到着。小樽にあたる街だ。
ガラス細工や運河食堂が有名だが、それらを思わせる施設は見当たらない。
ここには忘れじいさんがいる。秘伝技を忘れさせたくなったら、ここに来よう。

跳ね橋の上で、ジュンにバトルを挑まれる。これが5戦目だ。

ヒカリ………モウカザルLv34、ムクホークLv34、フローゼルLv34、サーナイトLv34、サンダースLv35
ジュン………ムクホークLv36、ギャロップLv35、ロズレイドLv35、エンペルトLv38、ヘラクロスLv37

対策は前回ノモセシティで対戦した時と変わらない。
相手は全員が最終進化に達したが、相性で優位を取れれば恐れずに戦える。

気になるのはギャロップだ。進化Lvは40のはずだが、なぜかLv35で進化済み。
ロズレイドや、今回は登場しない選択枠のフローゼルに合わせて進化させたのだろう。

カントー、ホウエン、シンオウのライバルは、野生でゲットできるポケモンの中から選んだ
くさ、ほのお、みずタイプを選択枠として持ち
最初のポケモンと同じタイプを除いた2体を手持ちに入れている。

ただし、この方式だと進化レベルや条件の差で矛盾が生じる。それがこのLv35のギャロップだ。
ならばと本来の進化条件に忠実になっても、そうすると難易度に格差が出る。
それゆえ、5世代以降はこうした問題が起きない、三猿やブイズが選択枠に入るようになった。

PokePlat-19

ジュンの5体目はヘラクロス。攻撃力が高く、まともに戦うと手強い相手だ。
ひこう4倍を突いて一撃KOするに限る。


鋼鉄島は後回しにして、ミオジム。
はがねタイプは耐性に優れ、戦いづらい相手だ。
しかし今回はモウカザルがいるので、先頭に立てれば労せず勝ち進める。
トレーナーはジムとしては多めの7人。
空手王はハガネールを出すので、負担を分けるためにもフローゼルを出そう。
逆にサーナイトは休ませる。フェアリーが無い4世代でも、はがねは苦手だ。

エリートトレーナーが出すLv40のハッサムに、モウカザルのかえんぐるまが急所ヒット。
タイプ一致、4倍弱点、急所が重なり、12倍撃の完成だ。
これで一撃KOできないはずがない。

そんな会心の一撃で、モウカザルはLv36に上がり進化する。
これ以上なく爽快な進化だった。
手持ち全員が最終進化に達し、今回のパーティが完成した。

同時にインファイトを覚えたので、かくとう技はこれで足りる。
ほのお技だが、威力60のかえんぐるま止まりだと終盤では厳しい。
だいもんじはPPが5しかなく、インファイトと組み合わせるとPP切れが心配になる。
フレアドライブはLv57と遅く、習得しても反動があるため連戦には使いづらい。
このジム戦を終えた後、技マシンのかえんほうしゃを投入した。
もう4世代で対戦メンバーを育てることはないだろうから、重要な技マシンを使っても問題ない。
もしこれを使いたくなければ、212番道路の技教えでほのおのパンチを仕込もう(赤2個、青6個のかけらが必要)。


ジムリーダーは、「鋼鉄ボディの男」トウガン。
ヒョウタの父親でもあり、かつてはクロガネでジムリーダーをやっていたことがアニメで語られる。
さらに親子対決が実現。ラムパルドvsトリデプスという、まさに"矛盾"の勝負となった。

ヒカリ………ゴウカザルLv36、ムクホークLv34、フローゼルLv35、サーナイトLv34、サンダースLv37
トウガン……レアコイルLv37、ハガネールLv38、トリデプスLv41

だいもんじ、なみのり、インファイト、終わり!
マインバッジ、ゲット!

もらった技マシンはラスターカノン。はがね特殊の主力技として、今でも広く使われる。
しかし、4世代当時のはがね技の範囲はかくとう技の下位互換で、あまり人気が出なかった。
フェアリーが分類された6世代から、現在の地位を得たと言える。


ジムを出ると、ジュンに呼ばれ図書館に行くこととなる。
コウキとナナカマド博士も来ている。
シンオウにある3つの湖――シンジ湖、リッシ湖、エイチ湖にいる、伝説のポケモンの話を聞く。

だがその途中、どこからか爆発が。
「なんだってんだよー!?」
その3つの湖に、ギンガ団が同時に攻め込んだのだ。

PokePlat-20

3人それぞれ湖に行く。ヒカリはリッシ湖を任される。
ギンガ爆弾で湖が干上がり、たくさんのコイキングが力なく跳ねている。
さすがにギンガ団もコイキングはいらないという。
進化させれば劇的に強くなるが、そこまで育てる気になれないのだろう。

下っ端数人を破った後、幹部のサターンとバトルする。

ヒカリ………ゴウカザルLv37、ムクホークLv35、フローゼルLv36、サーナイトLv34、サンダースLv37
サターン……ゴルバットLv38、ドーミラーLv38、ドクロッグLv40

先発にゴウカザルを出したのはミスだったが、サーナイトに交代して問題なく突破。
ドクロッグはエスパー4倍だが、ふいうちを警戒してムクホークをぶつける。

このドクロッグ、アニメではタケシのグレッグルと因縁ができていた。
原作よりもずっと早く、トバリシティで初登場したが
その際のにらみ合いは今からでも一見の価値あり。


続いてシンジ湖にも行く。
ここにいる4人の下っ端はダブルバトルで相手だ。
ムクホークを先発に出し、特性いかくを入れる。

コウキに代わって、マーズともバトルする。

ヒカリ………ゴウカザルLv38、ムクホークLv36、フローゼルLv36、サーナイトLv35、サンダースLv37
マーズ………ゴルバットLv38、ドーミラーLv38、ブニャットLv40

今回はサーナイトを先発させるが、ゴルバットに先制を許す。サンダースを出すべきだったか。
ブニャットはゴウカザルのインファイトで一撃だ。先制されるが問題ない。

残る湖はエイチ湖。
テンガン山を通り、キッサキシティまで行く必要がある。
遠いので、しっかり準備をしてから出発しよう。

おまけ。こんなこと叫んでないと言い張るが、さぞかし大騒ぎしたのだろう。

PokePlat-21

PLAY 11:13



[#11] 10/09

キッサキシティまでの道のりは長い。
まずハクタイかカンナギから出発し、テンガン山を北に抜ける。
この時、秘伝かいりきが必要となる。鋼鉄島でもらっておいた。

山の洞窟では、秘伝きりばらいも使う。
ゴーリキー、ゴローン、ゴルバットなどの野生ポケモンが出現。Lvは35前後だ。
クイックボール1個でゲットできることも少なくないので、気が向いたら投げてみる。


洞窟を抜け、216番道路に出るとそこは一面の銀世界。
この辺で相手トレーナーのポケモンのLvが40を超えてくる。
Lv42のトロピウスを見かけた。

休憩所のロッジ雪まみれを過ぎたところで、スモモと出くわす。
キッサキまで行く途中だという。歩いて修行らしいが、どう見ても寒そうだ。

217番道路は吹雪が吹き荒れる大雪原。
この通り何も見えません!

PokePlat-22

こんなところに秘伝ロッククライムが落ちているので、回収しなければならない。
小屋の近くなので、見つけるのは難しくない。

エイチ湖近くでジュンと会う。
ダイヤパールではギンガ団員が封鎖していたエイチ湖入り口だが、今回はロッククライムで登ることになる。
つまり、先にキッサキシティまで行ってジムに挑む必要がある。


長旅を乗り越え、キッサキシティに到着。どう見ても稚内だ。
北の神殿が気になるが、今は入れない。

ジムの仕掛けはダイヤパールから変わらず、雪球を壊していく。
トレーナーは、エリートトレーナーばかり6人。なかなかの腕利き揃いだ。
こおりタイプ相手なら、5体とも戦力になる。
唯一不利と思われるムクホークも、インファイトで逆襲できる。

それでも、やはり中心はゴウカザルだ。
インファイトとかえんほうしゃを使い分け、ほとんどの相手を一撃KOしていく。
今後のことを考えると、ここで多少レベルが先行しても問題はない。

こおりタイプといえば、初代の頃はラプラスやパルシェンなどみず複合が多かった。
だが今回は出てこないため、ほのおタイプで安定して優位に立てる。
じめん複合だけ注意すればよい。
ウリムーは押し切れるが、イノムーに対してはフローゼルで行く方が安全だ。


ジムリーダーは「ダイヤモンドダストガール」スズナ。
他の街から遠く離れているため、挑戦者があまり来ないとアニメで話している。

ヒカリ………ゴウカザルLv41、ムクホークLv38、フローゼルLv38、サーナイトLv38、サンダースLv38
スズナ………ニューラLv40、イノムーLv40、ユキノオーLv42、ユキメノコLv44

ゴウカザルの先発でスタート。
かくとう4倍のニューラは一撃KOできる。先手でつばめがえしを使われるが、半分も行かない。
イノムーにはフローゼルを投入。なみのりで惜しくも一撃に届かないが、回復アイテムをここで使ってくれてむしろ助かる。
ユキノオーはほのお4倍、ゴウカザルを出せば仕留めるのに問題はない。

プラチナになって、エースがユキメノコに交代。
ふぶき、シャドーボール、サイコキネシス、かげぶんしんという技構成だ。
ユキノオーの特性ゆきふらしで、ふぶきは必中となる。
しかも素早さが高く、サンダース以外は先制できない。

ダメージを通せるのはゴウカザルかフローゼルだが、どちらも2確圏内に入れられる。
弱点を狙っても、かげぶんしんで回避されるのも悩みどころだ。

この面子だと、こんな対策になる。
まずサンダースにスペシャルガードを使い、さらに回復アイテムを使いつつふぶきを使わせる。
PPが5しかない技は、使い切るのを待つのも立派な対策になる。
その後はかげぶんしんを連打するので、でんげきはで攻める。スペシャルアップを使ってもいい。

ふぶきを使い切らせた後なら、こおり弱点のムクホークを出してもいいだろう。
シャドーボールは無効、サイコキネシスも不一致なので恐れることはない。
こちらも必中技のつばめがえしを持っている。

もしエンペルトがいるなら、有効なユキメノコ対策要員になれる。
相手の攻撃技は全て半減以下、かげぶんしんで粘られてもきりばらいで回避を下げる手がある。
ドダイトスはこおり4倍なので、連れていても出る幕は無い。

グレイシャバッジ、ゲット!
もらえる技マシンのゆきなだれは、リベンジと同じく相手に先手で攻撃されていると威力が2倍になる。
いずれも4世代で登場した技だ。


これで秘伝ロッククライムが解禁される。
グライガーは習得できないので、ゴウカザルに覚えさせた。

エイチ湖に行くと、ジュンがジュピターに負けるところに立ち会う。
湖のポケモン・ユクシーは連れていかれる。

次の目的地は、トバリシティにあるギンガ団本社だ。

PLAY 12:56



[#12] 10/14

ついにギンガ団と決着をつける時が来た。
トバリシティの本社ビルに乗り込む。

ハンサムが手に入れていた倉庫のカギで、地下から潜入。
当然ながら団員とのバトルが連続で発生する。
主にサーナイトを先発に立てていたが、あくタイプのデルビルやスカンプーと鉢合わせすることもあり微妙。
この2体には、例えフェアリー技があっても弱点を突けない。

プラチナになって、ギンガ団の手持ちが変更された。
ダイヤパールではむしタイプのケムッソ系を出していたが、今回は見かけなくなった。
そのため、ムクホークの優位性が低下。

先発としては、多分フローゼルが最もオールラウンドに戦える。


ビル内部には、テレビルームもある。
近くの冷蔵庫には、あやしい飲み物ばかり。エナジードリンクか?

プラチナでは、アカギの演説が追加イベントとして発生。

PokePlat-23

不完全なものを排除した、新しい世界を作ることがギンガ団の目的だ。
だが、ろくなものではあるまい。

ハンサムの話で、アカギの年齢が判明。27歳らしい。
これで驚かなかったトレーナーはいないだろう。顔立ちからして倍くらいに思われていたのではないか?


後で本人が語るところでは、演説の内容は完全に本当というわけではない。
なぜなら、失敗ばかりのギンガ団員が不完全な存在だから。
ともあれ、ここで2度目の対戦となる。

ヒカリ………ゴウカザルLv42、ムクホークLv39、フローゼルLv40、サーナイトLv39、サンダースLv38
アカギ………ニューラLv44、クロバットLv44、ドンカラスLv46

ここで問題となるのはクロバット。
6レベル下回っているサンダースでは先制できず、かみなりでも一撃では倒せない。
回復アイテムを1個使うこととなった。
ドンカラスも攻撃力が高く、こちらの5体いずれも2発圏内に入れられるだろう。

勝利すると、マスターボールを進呈される。
こんな形で入手するとは意外だが、彼には必要ないらしい。


アジトのさらに奥に、湖から連れてこられた3体のポケモンがいる。
助けるには、幹部のサターンに勝利しなければならない。

ヒカリ………ゴウカザルLv43、ムクホークLv39、フローゼルLv40、サーナイトLv39、サンダースLv39
サターン……ゴルバットLv42、ドーミラーLv42、ドクロッグLv44

回復しておけば負ける要素は無い。


テンガン山に向かったアカギを追跡する。
シンオウを東西に分ける山で、おそらく大雪山と日高山脈に由来する。
山頂に行くなら、南側(クロガネ・ヨスガ方面)から入ること。
中部(ハクタイ・カンナギ)からでは進めず、立ち往生しているギンガ団員がいる。
秘伝かいりきを持っていても、南側から中部への一方通行だ。

PokePlat-24

長い道のりになるので、スプレーを多めに持ち込みたい。
野生ポケモンはLv36~39、なんとかスプレーが効く範囲だ。

しかも一本道ではないため、道にも迷わされる。
外観に出た後は、原則として遠くの入り口が正解だ。
不正解ルートにも下っ端がいることに注意。


山頂は、槍の柱という別名がある。
下っ端2人をダブルバトルで突破した後、進むとマーズとジュピターにバトルを仕掛けられる。
追いついてきたジュンを交え、マルチバトルだ。

ヒカリ…………ゴウカザルLv43、ムクホークLv41、フローゼルLv41、サーナイトLv40、サンダースLv40
ジュン…………ゴンベLv40、ムクホークLv42(他は出番なし)
マーズ…………ドーミラーLv44、ゴルバットLv44、ブニャットLv46
ジュピター……ドーミラーLv44、ゴルバットLv44、スカタンクLv46

ドーミラーに備えてゴウカザルを先発させる。
かえんほうしゃで1体倒したところでもう1体にひかりのかべを使われるが、ゴンベがいやなおとを使うのを見てインファイトに切り替える。
ゴルバットに対し、フローゼルに交代。ここで特殊アタッカーは出せない。
が、エアカッター急所とヘドロばくだんで出落ちに終わる。
弱点を突けないが、次はムクホークを出す。相手エースにも不利にならない。
ジュンもムクホークを出し、ダブルいかくが効果的に入った。

PokePlat-25

ムクホーク2体の並びは壮観だ。


この間に、アカギは準備を完了。ディアルガとパルキアを呼び出す。
湖の3体が現れるが、抑えられるのは片方のみ。
だが突然、影から現れた謎のポケモン――ギラティナがアカギを引きずり込む。

シロナとともに、破れた世界に入る。
野生ポケモンとのバトルは発生しないが、上下左右の概念が狂っているダンジョンだ。
歩き回るだけで酔いかねないorz

なんとかたどり着いた最深部で、アカギと決着をつける。

ヒカリ………ゴウカザルLv44、ムクホークLv42、フローゼルLv41、サーナイトLv40、サンダースLv40
アカギ………ヘルガーLv45、ギャラドスLv46、マニューラLv48、クロバットLv46、ドンカラスLv47

はっきり言って強い。全力を出さなければ負ける。
先発ヘルガーを読んでフローゼルを出すが、あくのはどう急所で一撃される。
最初からゴウカザルを出すべきだった。相手の一致技を両方半減するのでちょうどいい。
ギャラドスには当然サンダースを出すが、かみなりを外す。じしんで一撃KOだ。
どうも今回は運が向いてこない。
サーナイトを壁にしてサンダースにアイテムを使い、再投入。今度は決める。

マニューラには再びゴウカザル。つばめがえしが来なくて助かった。
クロバットは相変わらず速く、サンダースでも先制できない。
攻撃さえできれば一発だが。
最後のドンカラスはムクホークで削ってから、サンダースでKO。

よく見ると、アカギのパーティはいわタイプの技が一貫する。
今回は使い手がいないのだが、もしいるなら活躍のチャンスだ。


回復した後、ギラティナと直接対決だ。
1世代の三鳥はLv50、2世代のホウオウとルギアはLv40、3世代のグラードンとカイオーガはLv45、と来て
そしてシンオウの伝説はLv47。半端なレベルだ。

ディアルガとパルキアはゲットしやすく設定されているが、ギラティナはそうもいかない。
ダイヤパールの設定を引き継ぎ、非常にゲットしにくくなっている。

さらに、ゴーストタイプなのでみねうち無効、持ち技のPPが少ないという問題もある。
シャドーダイブ、あやしいかぜ、げんしのちから、ドラゴンクロー。合計してもPPはわずか25だ。
手間取っていると、わるあがきで自滅される。

おまけにこちらは状態異常技を持っていない。
ここまでの激戦を勝ち抜いてくるのに、捕獲要員を連れてくる余裕は無かった。
仕方ないので今回はゲット見送り。

元の世界に戻ってきた。
ナナカマド博士に報告した後、旅を続ける。

PLAY 15:14



[#13] 10/20

ギンガ団との決着はついた。
あとは最後のバッジを入手し、ポケモンリーグに挑むのみ。

ノモセシティから東に行くと、最後のジムがあるナギサシティにたどり着く。
ここで209番道路のBGMに切り替わると、物語が終盤に入ったことを実感させる。

相手トレーナーが出すポケモンも、Lv45に達する。
海が近いため、みずタイプが多い。
やはりシンオウ地方は本当にギャラドスが頻繁に出る。ここでも合計4体と当たった。

PokePlat-26

浜辺にあるピカチュウハウス。
ピカチュウが6体(1体は画面外)と思ったら、ポケモンごっこが1人混ざっている。

野生ポケモンでは、エレブーとルクシオを発見。
前者はステータスとレベル技が旅パーティ向きだが、ここまで加入が遅いと考慮外だ。


ポケモン巡業1周目を始めた2014年から、Lv40時点でのパーティメンバーのステータスを記録している。
今回は以下の通りだ。ここで掲載しよう。

ゴウカザル……119/_98/_71/100/_66/_97
ムクホーク……120/115/_60/_57/_53/101
フローゼル……122/100/_61/_81/_47/103
サーナイト……113/_61/_58/121/109/_77
サンダース……112/_59/_63/_99/_83/130

火力と素早さを兼ね備えたポケモンが揃う、旅パーティとしては優秀なチームができた。
攻撃か特攻のいずれかが100前後かそれ以上、素早さもサーナイト以外は同様の数値を持っている。
ただし守備面はかなり弱い。特殊に対してはサーナイトとサンダースがいるが、防御は全員が低い。
ムクホークの特性いかくが生命線だ。
一般トレーナー相手なら守備は二の次でいいのだが、強敵と戦う際にこれをどうするかが課題だ。

HPの差が少ないのも、このパーティの特徴のひとつか。
合計値はゴウカザルが551でトップだ。


ナギサシティのゲートを通ると、四天王のオーバと会う。
アローラ以外では、四天王がポケモンリーグより前に登場するのは珍しい。

市場にはシール屋があり、ボールカプセルに貼るシールを売っている。
これを使うと、ポケモンを出す時に様々なエフェクトをつけることができる。
旅を彩るには面白いが、登場タイミングが遅すぎる。
リメイク版では改善を期待したいところだ。

また、シール屋の品揃えは曜日替わり。
目当てのシールが月曜と火曜に多いにもかかわらず、ナギサシティに来たのは水曜。
1週間ほど足止めされることとなったorz

ボールカプセルをつけているポケモンはボックスに預けられないので、手動で外す必要がある。これも地味に面倒だ。


ジムリーダーのデンジは灯台にいて、そこで会ってからジムに挑める。
内装はダイヤパールから変化なし。
仕掛けが変わったジムは、ハクタイ、トバリ、ヨスガの3つだ。

このジムは、でんきタイプの使い手が集まる。
弱点がじめん1つしかない、戦いにくい相手だ。
ムクホークとフローゼルの2体が不利、サンダースも防御はいいが攻撃手段に欠ける。
秘伝技の都合で、旅パーティにはみず、ひこうタイプが入ることが多く
でんきタイプは自然と要注意の相手になる。

トレーナーは8人と多い上、最高でLv48のポケモンを出す。
サーナイトを先発にして突破を図るが、たまにコイル系が出るので交代が求められる。
特性がんじょうにタスキ効果が無いだけ、まだ戦いやすくはあるが。


シンオウ最後のジムリーダーは、「輝きしびれさせるスター」デンジ。
歯ごたえのない挑戦者に退屈しているらしい。

ヒカリ………ゴウカザルLv45、ムクホークLv43、フローゼルLv42、サーナイトLv43、サンダースLv44
デンジ………サンダースLv46、ライチュウLv46、レントラーLv48、エレキブルLv50

攻守ともに不利にならず戦えるのは、ゴウカザルとサーナイトの2体だけ。
はっきり言って厳しい状況だ。
昔のBlackなら、回復アイテムに頼り切った力押しで突破していただろう。

だが、今ならもっとスマートに勝てる対策を用意できる。
めいそうを積みまくったサーナイトで、全抜きを狙う。

具体的な作戦はこうだ。
まず、あえて先発にムクホークを出す。特性いかくを入れる役だ。
初手でサンダースに交代。チャージビームが飛んでくるが、特性ちくでんで無効。
相手のアイアンテールをしのぎながら、すなかけを入れまくって命中を下げる。
必要に応じて回復アイテムを使う。

命中を下げ切ったら、サーナイトを投入。
めいそうは4回ほどで十分だろう。
仕上げにスピーダーを1個使って、先手を確保したら準備完了。
あとはサイコキネシスの連発で全抜きするのみ。

4世代のサーナイトはフェアリーが無いので、はがね弱点ではない。
しかし、アイアンテールの追加効果で防御が下がっていると、後続のでんこうせっかで落とされる。
これを防ぐために、サンダースのすなかけを使ってから積みに入るというわけだ。

対策は見事に成功、1体も倒されることなく勝利した。
ビーコンバッジ、ゲット!


PokePlat-27

町の北には、意外な人物がいる。
「鉄壁ガードの女の子」ミカン、ジョウトのジムリーダーだ。
武者修行にシンオウを旅している他、こちらでコーディネーターも始めた。
ヨスガシティのコンテストに参加すると、エントリーしてくることがある。

秘伝たきのぼりをもらえる他、プラチナではこのイベントでジュンも登場。
だが、ここではバトルしない。


8つのバッジが揃った今、ポケモンリーグに挑める。
しかし、その前に2か所寄り道しよう。

まずは鋼鉄島。ミオシティから船に乗って行ける島だ。
秘伝かいりきをもらうために立ち寄ったのだが、中の洞窟を探索するかは任意だ。

前半の2つの分岐は、右⇒左が正解ルート。
行き止まりの方を先に回り、アイテム回収とトレーナー戦をこなす。
その後は、トレーナーのゲンと組んで探索を進める。

PokePlat-28

Lv41のルカリオを連れている。強いが、弱点を突く相手が多いので油断はできない。
後述の理由で手持ち5体にしたかったので、サンダースを留守番させる。

最後にギンガ団の下っ端が2人現れるが、これは本編でテンガン山のイベントを終えていても変わらない。
バトルした後「ギンガ団が今どうなっているかわからない」という台詞があるが、
このタイミングだから追加される物なのかは不明。

イベントをクリアすると、ゲンからリオルのタマゴがもらえる。
このために、手持ち枠に空きを作っておいた。
途中でポケモンをゲットできなくなるが、NPCトレーナーが同行している間は野生ポケモンも2体で現れる。
しかし、相手が1体にならないとボールを投げられない。これはコロシアムとXDを除く全作品で共通だ。

面倒なので野生ポケモンは狙わず、スプレーでエンカウントを回避する。
シルバースプレーを6個使った。1本500円で200歩有効だ。
700円で250歩のゴールドスプレーより、こちらの方がコスパがいい。


寄り道その2。
ギンガ団のストーリーに登場した、エムリット、アグノム、ユクシーは、それぞれの湖に戻っている。
エイチ湖にいる、ユクシーをゲットしに行く。
主力には状態異常技の使い手がいないので、タタラ製鉄所前でゲットしたコイルを連れてくる。
出現Lvなら、でんじはを覚えている。

ユクシーの持ち技は、みらいよち、スピードスター、あくび、ドわすれ。
Lv29でも、コイルなら1ターン目で倒されることは無いだろう。でんじはを入れよう。
その後は相手のあくびに合わせて交代しつつ、サンダースとサーナイトで削る。
みねうち要員を連れてこれなかったが、いい感じに削ることができた。

ボールを投げる間の壁要員は、特防の高いサーナイトに任せる。
あとは、大量に持ち込んだボールを投げるのみ。
15個目のタイマーボールでゲットした。


リッシ湖にいるアグノムは、4世代の対戦メンバーに入れた。
エスパーの高速アタッカーとしては、ほのお技を覚えられるのが売りだった。
こうげきも高く、当時は実質威力500のだいばくはつも使える。

シンジ湖のエムリットは、いわゆる徘徊系。
話しかけるとどこかに飛び去っていくが、これで図鑑に登録はできる。

PLAY 17:23



[#14] 10/26

223番水道を北へ、目指すはポケモンリーグだ。
みずタイプばかり出てくるが、サンダースだけに任せるとPPが不安になる。
適度に他のポケモンも戦わせながら進む。
この後も含めて考えると、ムクホークのレベルが遅れることが予想されたので、気持ち多めに出番を回した。

旅をしている海パンのトレーナーは、バトルした後に名言をくれる。

PokePlat-29

今作に限らないが、海上に出る野生ポケモンはレベルの幅が広い。
ここでは最高でLv50のペリッパーに会った。スプレーが通じない。

終点に滝があるため、ここで秘伝たきのぼりが要求される。
ポケモンセンターで休憩したら、進もう。


シリーズ伝統のラストダンジョン、それがチャンピオンロードだ。
構造は地方ごとに大きく異なるが、シンオウでは3層のマップを行き来しながら進んでいく。
必要になる秘伝技も多い。かいりき、いわくだき、なみのり、たきのぼり、ロッククライムが要求される。

出口近くにある別ルートは、今は人が立っていて通れない。
ここにはクリア後に改めて来ることになる。


野生ポケモンは、陸地で出るのはLv40~44。
実のところ、ダイヤパールから下がっている。あの時はスプレーが効かなかったが、今回は問題ない。
イワーク、ゴローン、サイドンなどが出るので、フローゼルを先発に立てていれば経験値稼ぎに戦ってもいい。
ただしPPの残量には注意したい。
地下1階でマリルリをゲットした。

ここでも、水上のポケモンはLvにムラがある。
Lv50のフローゼルに会ったら逃げ損なう可能性があるため、水上ではサンダースを先発に置く。


そして、実に14回のトレーナー戦が待ち受ける。
2組いるタッグチームは、Lv50のポケモンを持つ。これがここでの最高レベルだ。

それ以上に注目すべきは、相手トレーナーが出すポケモンの顔ぶれ。
ゲンガー、サーナイト、ハピナス、カイリキー、ポリゴンZ、ドダイトスなど、レアなポケモンでいっぱいだ。
着実に戦っていけば、図鑑の完成に大きく近づける。

5世代以降と異なり、途中で回復ポイントは無い。
さらに途中までのショートカットを作ることもできない。
回復アイテムを十分持っておくのはもちろん、PPにも気を配りつつ戦おう。

ハイライトといえば、フローゼルの4連続急所ヒット。
1回目を起点としても、1/4096の超低確率を引き当てた。
もっとも、いくつかはオーバーキルだ。
運をつぎ込んでこのラッキーヒットを出したいかと言われたら、答えはNO。


50分かけて、チャンピオンロードを踏破した。
洞窟を出て、もう一度たきのぼりを使うとポケモンリーグにたどり着く。
大きな城のような建物だ。
滝の下、左側の像の近くに、あおぞらプレートが落ちている。
今回するどいくちばしは野生ポケモンからの盗み限定なので、これでやっとムクホークの火力を強化できる。

PokePlat-30

シリーズ恒例の、ライバルとの本編最終戦が今回もある。

ヒカリ………ゴウカザルLv48、ムクホークLv47、フローゼルLv48、サーナイトLv47、サンダースLv48
ジュン………ムクホークLv48、カビゴンLv49、エンペルトLv51、ヘラクロスLv48、ギャロップLv47、ロズレイドLv47

先発ムクホークは読めているので、サンダースを出す。
次に出てきたのはカビゴン。新顔だが、テンガン山でゴンベを先発に出していたので予想はできる。
ゴウカザルのインファイトで一撃KO。タイプ不一致のムクホークでは同じようには行かないだろう。

続くエンペルトを一撃で倒せず、ムクホーク戦でHPが減っていたサンダースが負ける。
回復されることを想定してゴウカザルを出すが、結局アイテムは使われずにインファイトでKO。
ドダイトスも含めた三つ巴は、素早さで優る上にエンペルトにも有利を取れるゴウカザルの一強といわれる。
しかし、ドダイトス相手でも仕留め損ねるとじめん技が飛んできて負ける可能性もある。

あとの3体は、堅実に弱点を狙っていけば問題ない。
ロズレイドには、ここまで出番が無かったサーナイトを当てた。

ここまでに、ジュンが「なんだってんだよー!」と言った回数は12回
ダイヤパールより増えている。

今度こそ準備完了。次回、ポケモンリーグに挑む。

PLAY 18:48



[#15] 10/27

今回の旅で連れ歩いたポケモン達を、改めて紹介しよう。


ゴウカザルLv48 ほのお・かくとう
かえんほうしゃ、インファイト、ロッククライム、ちょうはつ

ムクホークLv47 ノーマル・ひこう
つばめがえし、そらをとぶ、インファイト、でんこうせっか

フローゼルLv49 みず
なみのり、たきのぼり、こおりのキバ、かみくだく

サーナイトLv47 エスパー
サイコキネシス、シャドーボール、マジカルリーフ、めいそう

サンダースLv48 でんき
でんげきは、かみなり、かみつく、すなかけ


火力と素早さに長けた、スタンダードに強い旅パーティになった。
一般トレーナー相手なら、何の不足も無い。
強敵と当たる時には、サンダースのすなかけ、サーナイトのめいそうが役立つ。
欠点を挙げるなら、状態異常技を持っていない。
サーナイトのさいみんじゅつはLv60と非常に遅いため、考慮外とした。

ポケモンリーグに秘伝要員を連れて行く必要は無いので、グライガーを以前ゲットしたユクシーと交代。
持ち技は「あくび、リフレクター、ひかりのかべ、ドわすれ」だ。
高い耐久力を活かし、サポート特化の役にする。
CPUはほとんど交代をしないので、タイムラグがあるが命中100のあくびは役立つ。

他の準備としては、回復アイテムを十分過ぎるほど買っておく。
すごいキズぐすり、モーモーミルク、げんきのかけらを各30個、かいふくのくすり10個、これくらいは毎回用意している。
ハクタイの漢方屋で、ふっかつそうも8個ほど買った。

このポケモン達と準備をもってすれば、ポケモンリーグでも存分に戦えるだろう。
では、行こうか。


1人目・リョウ
メガヤンマLv49、ドラピオンLv53、ヘラクロスLv51、ビークインLv50、ハッサムLv49

ゴウカザル、ムクホークはもちろん、サンダースも割と有利に戦える。
しかも相手の2体は4倍弱点を狙えるため、実質的に戦うべきは3体だけだ。

先発メガヤンマはかげぶんしんを持つため、必中技で弱点を突けるといい。
特性かそく込みだと、サンダースでも先制できるかは微妙だ。
ムクホークを先発させたが、どちらがいいかは甲乙つけがたい。

ドラピオンは、弱点がじめん1つしかない難敵。
フローゼルを出すが、先制できない上にたきのぼり2発で落ちない。
こちらもクロスポイズン2発は耐えるので、ある程度は削った。
回復されないように、最大火力を出せるサンダースのかみなりで決める。
ビークインにもサンダースを当てた。


2人目・キクノ
ナマズンLv50、カバルドンLv52、ドサイドンLv55、グライオンLv53、ゴローニャLv52

こちらにじめん弱点が2体いるため、戦いにくい相手だ。
フローゼルに負担が集中するだろう。

先発はダイヤパールのヌオーから代わったが、くさ4倍は同じ。
サーナイトのマジカルリーフ2回で倒せる。くさタイプがいないので、4倍ピンポイントでも持っておく価値はある。
カバルドンは特性すなおこしを持つため、ここからはスリップダメージにも注意が必要だ。
なみのり1発はしのがれる。あくびを使ってきたのでムクホークに交代。
しかし、再びフローゼルを出したところにストーンエッジ急所で倒される。
仕方ないのでサーナイトで押し切る。

エースのドサイドンは、いわタイプに天候すなあらしで特防が上がっている。
これは4世代から導入された仕様だ。
マジカルリーフ2発圏内だが、メガホーンで倒される。
やむなくサンダースを出す。当然一撃されるが、その間にげんきのかけらをフローゼルに使う。
グライオンも一撃では倒せない相手で、今度はムクホークを壁にする。
最後に残ったゴローニャは、問題なく勝てる相手だ。


3人目・オーバ
ヘルガーLv52、ゴウカザルLv55、ギャロップLv53、ブーバーンLv57、ブースターLv55

四天王としては珍しく、ここまでのシナリオで会う機会がある。
ダイヤパールでは、ほのおタイプがギャロップとゴウカザルしかいないので他のタイプも出してきたが
今回はほのお一色のメンバー構成になった。

フローゼルを先発させ、たきのぼりでヘルガーを一撃。ここはゴウカザルでもよかったか。
すると相手もゴウカザルを出す。
フレアドライブのやけど効果が出てしまい、ムクホークが押し負ける。
特性いかくが入ったおかげで、フローゼルがかみなりパンチをしのいで仕留める。

ギャロップはフローゼルにも先制し、とびはねるを持つ。
サンダースに受けさせ、かみなりで逆襲。まひ効果が出た。これならフローゼルで対処できる。

続いてはエースのブーバーン。ここでゴウカザルを出す。
ほのお半減で、こちらからはかくとう技で戦える。有利に戦える相手だ。
出しどころも最適だった。インファイト2発でブーバーンに勝てる。
そして最後はブースター。残りHP37のフローゼルを出すと、でんこうせっかを使われ……

PokePlat-31

ファインプレー!
ブースターは防御が低いので、たきのぼりを決めれば一撃だ。


4人目・ゴヨウ
バリヤードLv53、エーフィLv55、ドータクンLv54、エルレイドLv59、フーディンLv56

ここまでと違い、エスパーは四天王の使用タイプとしてはメジャーといえる。
シンオウの四天王は全員がアニメに登場したが、最初に出番が来たのがゴヨウだ。

サーナイトにシャドーボールを仕込んでおいたのは、ここで使うためだ。
めいそうで全抜きを再び狙う。
バリヤードはサーナイトに対し決定打が無い。積む隙はいくらでもある。
だが今回は不一致のシャドーボールを使うため、めいそうは最大の6回積んでおく。
終わったら回復、そしてスピーダーを使い準備完了。

こうなれば、急所に入らない限り特殊技では落ちない。
エーフィはシャドーボールを持つが、めいそう6回で4分の1まで軽減。余裕で耐えられる。
ただしドータクンがじしん、エルレイドはリーフブレードを持つ。HPの回復は抜かりなく。
ディフェンダーを1個使っておくとさらに安心できる。

最後に出てきたフーディンは、スピーダー1個込みでも先制できない。
使ってきた技はエナジーボール、ダメージは12。問題なし!
サーナイト1体だけで勝利した。


これで四天王戦を通過。
昔と比べてずっと少ない回復アイテムで突破したが、それでも最近にしては少し苦戦した方か。
しかし、ここまで助っ人のユクシーを出さずに来れたのは成長と言っていいだろう。
今回に関しては、技マシンを対戦用に温存する必要が無くなったところも大きいが。

シンオウ地方のチャンピオンは、シロナ。
ポケモン史上初の女王として有名で、5世代以降でも時々登場する。

いざ、勝負!

PokePlat-32

ヒカリ………ゴウカザルLv49、ムクホークLv48、フローゼルLv51、サーナイトLv49、サンダースLv49、ユクシーLv50
シロナ………ミカルゲLv58、ミロカロスLv58、ガブリアスLv62、ロズレイドLv58、ルカリオLv60、トゲキッスLv60

平均Lvは49.3vs59.3。ちょうど10の差がついた。

先発のミカルゲと相性が悪いので、今回はサーナイトのめいそう全抜きは狙えない。
他と比べれば火力は低いのだが、あくのはどう1発でムクホークに100ダメージが入る。
あく・ゴーストというタイプのため、4世代当時は弱点が無い。現代ならフェアリーが弱点だが。
ムクホークで2発入れて削った後、ゴウカザルで仕留める。
ミロカロスには当然サンダース。しかし特防が高く、かみなり2発でなんとか倒せる。
2発ともに当たる確率は49%だが、ここは引き当てた。
10まんボルトの場合、いかずちプレートで補強しないと2発で倒せない。

ここでエースのガブリアスが出てきた。
600族の中でも特に強く、6世代までの長きに渡って対戦界の先頭に立ち続けたポケモンだ。
ドラゴンダイブ、じしん、かえんほうしゃの組み合わせは、4世代当時ではタイプ受けがほぼ不可能。

迷いなく助っ人のユクシーを投入、あくびで止める。
攻撃役は、こおりのキバを持つフローゼルだ。
無策だと一致技が当たった瞬間に一撃だが、いかくorリフレクターで1発は耐えられる。両方組み合わせれば2発目もしのげる。
こおり4倍だが、ガブリアスに与えられるのは半分弱。
オボンのみを持っているため、半分に達していても3発かかるのには変わりないが。

ロズレイドにはサーナイトをぶつける。
後手に回るが、フェアリーの無い4世代なら相性は一方的に有利。サイコキネシスで一撃にわずかに届かない。
押し切るも、どくどくのスリップダメージで相打ちに。
次はルカリオ。サンダースを壁にしてユクシーを回復し、再びあくび。
止めさえすれば、攻撃はゴウカザルで問題ない。

最後はトゲキッス。サンダースにふっかつそうを使って再投入。
しかし、かみなりを2発ともに外す。
隙を見て回復させておいたムクホークを投入し、ユクシーを復帰させる。
あくびを使う時にエアスラッシュのひるみが出たら終わりだったが、先制してくれて一安心。
止めたら再びサンダースを出し、でんげきは⇒かみなりでフィニッシュ!


ポケモンリーグの激戦を勝ち抜き、ヒカリは新たなチャンピオンとなった。
しかし、物語はまだ終わらない。

PokePlat-33


プレイ時間 19:43
見つけた数 208
ゲットした数 52
全滅 1回

ゴウカザル:Lv50
ムクホーク:Lv48
フローゼル:Lv51
サーナイト:Lv49
サンダース:Lv49
ユクシー:Lv50


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